慶應義塾大学の同窓会(三田会)の1つで、慶應で看護教育を受けた卒業生による同窓会です。
「紅梅会」の名前は、「厳寒の中でいち早く凛として咲く梅のゆかしさを象徴し、紅梅の強くやさしい花も香もある良い看護婦になるように」という願いを込めてつけられました。
紅梅会会員相互の親睦と向上発展をはかることを目的としています。
慶應看護教育は、1918年(大正7年)、芝白金養生園(北里研究所)に仮養成所を設置し、慶應義塾大學医学科附属看護婦養成所が開設されたことから始まりました。当時、大學病院開設をすすめるにあたって看護婦養成が急務とされていました。初代所長は北島多一医学科教授とし、日本赤十字社で看護教育に携わっておられた鈴置銈(すずおきけい)看護婦副監督を招き、第1回生の養成が開始されました。(慶應義塾史辞典258頁より)
その後、厚生女子学院、看護短期大学を経て、2001年に看護医療学部が開設され、大学での教育がはじまりました。慶應看護教育がはじまって今年で91年目を迎え、平成21年(2009年)3月までの卒業生は7,300名となりました。
同窓会としての「紅梅会」は、学校創設から16年後、1934年 (昭和9年)、第15回卒業生を送り出したことを契機に、鈴置銈看護婦副監督等によって設立され、今年で75年を迎えました。
「紅梅会」は、教育と臨床、地域、企業などさまざまな領域で働く会員の活動を紹介し、慶應看護の発展の様子を会員のみなさまに発信したいと考えております。
慶應看護の伝統を受け継ぐべく慶應義塾看護婦の歌が作成されました。こちらで視聴できます。
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